顔がたるむ!

こんにちは!

今日はたるみについて

中医学の観点から

お話しさせて頂きます。


中医学ではたるみの原因を

加齢に伴う「脾」と「腎」の衰え

と考えます。


飲食物の消化、吸収の過程を管理して

栄養分を身体中に行き渡らせる「脾」には、

筋肉がたるまないように

ハリを保つ働きもあります。

加齢によって「脾」の働きが弱まると

ハリを保つ力も弱まり、

顔もたるみやすくなります(涙)。

たるみによって顔の輪郭が崩れれば

緊張感の無いぼんやりとした印象になり、

見た目の年齢を一気に老けさせてしまいます(泣)。

ほおのたるみは、ほうれい線をさらに深くさせ、

毛穴も縦に広がってキメが粗くなってしまいます(号泣)。


そして水分代謝と関わる「腎」は、

体内の水分をコントロールする役割を持つため、

加齢によって「腎」が衰えると

水分保持が出来ず、

肌は潤いやハリを失ってたるみとなります(大号泣)。


表面に美容液を塗っても塗っても、

内側からたるみ、潤いを失っていたら

勿体ない気がしませんか?

美容液などの効果を最大限に得るためにも、

年齢のせいと諦める前に、

根本である内側(内臓、脾と腎)の

強化を食事で意識してみませんか?

皆さんが普段摂っている、

お米・里芋・長芋・さつま芋・黒豆・椎茸・人参・

ごぼう・青梗菜・オクラ・鰹・牛肉・豚肉・

はとむぎ・黒胡麻

などがオススメです。

紫蘇やハーブなど

香りが良くて気を巡らせてくれるものを

一緒に摂ることをオススメします。

乳製品、冷たいもの、脂っこいもの、

甘い物、味の濃いものの

摂り過ぎには注意してくださいね。


またまた長文、

最後まで読んで頂きありがとうございました!

次回は、そもそも中医学や薬膳ってなに?

のお話しができたらと思っています。


0コメント

  • 1000 / 1000